先日ホームページ、公式LINE等に配信しました「まん延防止等重点措置適用に関するお寺参詣等の留意点」の一部にご指摘をいただきました。こちらの説明不足により、誤解を招く表現となりましたこと、まずもってお詫びいたします。
つきましては、改めて追加の説明をさせていただきます。
ご指摘を頂いた文言(令和3年7月31日発表コメント内)
「ワクチン未接種の方、感染に不安を感じられる方はお参詣の自粛をお願いいたします。」
まずワクチン接種に関してお寺としては、積極的に接種を呼びかけることは致しておりません。各々さまざまな事情があると思いますので、接種するかしないかは、個人の判断にお任せしています。打ちたくないと思っていらっしゃる方に接種するように説得することもしませんし、打ちたいと思っている方を止めることもいたしません。それぞれの判断を大切にし、お寺でサポートできることがあればさせていただくというスタンスです。以前、高齢者のワクチン接種予約のお手伝いをさせていただいたのも、その一環とご理解ください。
その上で、上記の文面は「ワクチンを打っていない方は一律にお参詣を控えてください。」ということではなく、
「ご自身のお考えでワクチンを接種しない方、あるいは何ら方の事情でワクチン接種ができていない方、あるいは接種したくてもできない方で、お参詣に際して感染の不安を覚える方は、ご自身の判断で自粛してください。」という意味でした。
ちなみに「自粛」は広辞苑によりますと、「自分で自分の行いをつつしむこと」とありますので、あくまでもご自分の判断を大切にするということでご理解いただければと思います。
なお、お参詣に際しては引き続き感染対策の徹底をお願いいたします。