ご信者のみなさまへ
護持・外護の功徳のお勧め

有難うございます。
愈々念願のワクチン接種が始まり、未曽有の新型コロナ感染禍の収束に向け明るい兆しが見えてきましたが、まだまだ時間はかかるようです。一日も早く緊急事態も解除され、平穏な日常生活が取り戻されることを願うばかりです。

光薫寺では年の初めよりコロナ感染による閉鎖、また緊急事態宣言により制限された中での参詣をお願いせざるを得ず大変ご迷惑とご不自由をお掛けしております。
皆様には今更ながら申し上げる必要は無い事と存じますが、この間、お講を始めお寺の行事は全て自粛をさせて頂いており、お教務様へお布施を差し上げることもできず、浄財の奉納も滞っています。昨年もお願いいたしましたが、お教務様の外護、お寺の護持の為、お寺の自粛期間をご考慮の上、ご信者お一人お一人が厚い志を持って、お布施を始めとする財の功徳を積まれますことをお勧めさせて頂きます。
感染症医師、看護師等のご信者を集めた専門家会議の中では、家庭御講(同居家族のみ)は現在でも奉修して頂くことが可能という見解です。また、3月から始まるお綿はずしの席でのミニ御講も積極的にお申し込み頂きたいと思います。
皆様におかれましても経済的に大変厳しい状況下にあられると存じますが、こう言う厳しい時こそ少しでも多く功徳を積まれますことを心よりお勧めさせて頂きます。

令和3年2月21日
光薫寺事務局長 井上利幸
合掌