【8/31 2030SDGsカードゲーム開催】

養老指南塾の翌日、2030SDGsカードゲーム体験会を行いました。

カードゲーム「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」はSDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。

このゲームはSDGsの目標を1つ1つ細かく勉強するためのものではありません。「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのゲームです。

そのためSDGsという言葉を聞いたことがない人やあまり興味関心がない人でもゲームが持つとっつきやすさと面白さで知らず知らずのうちに熱中し、楽しみながらSDGsの本質を理解することができます。

今回の参加者は学生さんや社会人、自坊の僧侶など様々な立場の方々でしたが、最初のターンでまさかの社会インジケーターがゼロになるというヤバ目の展開。
しかし、次のターンで劇的なV字回復を果たし、ゲームが終了しました

今回ファシリテーターを勤めていただいたのはあべべこと、 阿部 昭彦 さん。阿部さんは関東出身ですが、地方の衰退ぶりを目の当たりにして、地域おこし協力隊に応募されたとのこと。以後、柳川や沖縄での地域活性化に取り組んでこられた阿部さんのアツい話に心を掴まれました。聞けば、月イチで福岡市内でカードゲームの体験会をなさっているとのことでしたので、余計なお世話とも思いましたが、ウチを会場にと申し出た次第です。

常々、SDGsの目標の内、17番目の「パートナーシップで目標を達成しよう」がお寺の最も貢献できるところと考えておりましたので、今回を皮切りにして定期的にカードゲーム体験会を開催していくことになったことは本当にありがたいことです。次回は11/2の14:00~17:30、SDGs de 地方創生カードゲーム体験会を開催します。

なお8/31に間に合うように、山門の二箇所にSDGsの看板を設置できました。できることからコツコツと取り組みを進めてまいります。