光薫寺が発行している月刊誌「まごころ」に寄稿された、ご信者の声をご紹介します。
ちくし和合 境 愛さん(40代女性)・ひかりさん(10代女児)
ご信心が思いやりの心を育ててくれた
「電車に乗っていると、時々、目の不自由なお年寄りの男性を見かけます。何度か声をかけようと思ったのですが、なかなかできませんでした。でも、今度見かけたら勇気を出して声をかけようと思います。不自由な人、困っている人をみんなが少しの勇気と少しの親切で助ければ、もっと素敵な世界になると思います」。バトンの習い事をしている小学5年生の娘が書いた作文が、市の人権作文コンクールで学校代表に選ばれました。これはご信心のある環境が、人を思いやる心を育ててくれたのではないかと思っています。
博多②和合 孫田 浩次さん(30代男性)
仏様に手を合わせ、仕事の窮地から脱出
もともとは妻が信仰していた宗派で、特に関心はありませんでした。数年前、社内での人間関係や仕事内容がきっかけで出向先の変更を願い出たのですが、選択の余地がない状況に追い込まれ、思わず仏様に手を合わせたいという気持ちになりました。何かが変われば…と願いつつ、妻の勧めもあり思い切って早朝のお寺参詣を始めたところ、これまでにない特別枠での出向が決まりました。社内では異例ずくめの勤務条件で、自分の希望が叶ったのです。不思議なご縁を頂くご信心は本当にありがたいです。
博多②和合 小林 博子さん(50代女性)
ご信心により、心が強く前向きになれた
いろいろな出来事があった人生を歩んできました。昨年、病気の兆候が現れ、不安がさらに大きくなったとき、もう自分にできることは仏様にお願いしてすべてを任せることしかないと思いました。呼吸器系の重篤な病気の疑いがあるため、覚悟の上で入院し検査を受けることになりました。毎日、お供水(お供えされたお水)をたくさん頂き、ベッドで御題目をお唱えし続けました。その結果、差し当たって早急な治療の必要はなく、日常生活に支障がないと診断されたのです。そのときの喜びは言葉では言い表せません。自力ではどうしようもないとき、ご信心で自分の心が強く前向きに変わりました。